学習指導について今思っていること
最近は国語の学習指導書を読む機会が多いのですが,どうしても引っかかることがあります。
それは・・・
単元計画が書かれていないこと
です。
ここ4年くらい教職に携わってきて思うのは
小学校の学習の流れは「問題解決の物語」だと思っています。
別ケースとして
教育実習生が単発で行う「研究授業」であればまだしも
僕らは全15時間構成や全7時間構成で授業を教えているわけで
そこから学習のストーリーを奪ってしまうといけないと思うのです。
なんか一時間一時間で授業を作った場合,料理に例えると
中華料理の後に寿司が出てきて,その後にフレンチを食べさせられている感じがしませんか?
子供たちにとって学びにくいと思うのです。
となると 道教委や市教委など地方自治体で発行されている資料やネット上に落ちている指導案のほうがとっつきやすくなってしまいます。
もちろん,書籍を発行されている先生方ですので
単元の流れなんて当たり前に考えているのでしょうけど
読んだ本からはそれが見えにくくなってしまいます。(おそらく著作権や目立たせたい実践があるなどの理由があるからでしょうけど)
ああ、自由に研究大会にいけるのはいつになるのでしょう。
さぁ、勉強でもするかなぁ